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2013年4月30日 (火)

旅じゃないけど ~ 詩吟編

ただの帰省を「旅」とするのは間違っているかもしれない。
しかし、普段家と会社の往復のみ、行動範囲の狭い私にしてみれば、これも立派な旅の一つ。
旅の雰囲気を味わうことで日常から脱却するのだよ^^

そんなわけで目的地に降り立った。

Ts3o0315

ここからは自走、輪行モードからガシガシモードへシフトチェンジ^^;

 

さて旅人、といってもこちらは大伴旅人(おおとものたびと)のこと。
今からず~っと前、奈良時代の人ね。
たまたま詩吟というものに触れる機会があり、そこに彼の名があった。
「この世にし」は万葉集にある和歌だ。

Ts3o0313

この世さえ 楽しくあれば 来世は 虫や鳥にも 我ならん

という意味だそうで、これは酒飲みの応援歌ともいわれる。

詩吟は独特の節回しで詠み、上はその歌詞カードみたいなもの。
詩が短いので2回歌うのだろう。

今まで詩吟というのは、老人の趣味かエロ詩吟かぐらいにしか思っておらず、今回初めて生の詩吟を実家で体験した。
スゲー、ウチのお袋、上手いじゃん!
八段だというから、それって普通に考えてもすごく上の人じゃないの?
というわけでお師匠さんのもとで詩吟の練習をすることになった。
旅人に倣い、酒を飲みながら^^;

 

で、それが難しいのなんの。
独特の節回しがウオゥ~、オゥ~オと、こりゃ出来んわ。
一日で出来る代物じゃねーよ。
そりゃあアンタと違ってダテに15年やってないよと一喝^^;

若い人で詩吟をやっている人は少ないからアンタもやりなさいよ、自転車ばっかり乗ってないでと、勧誘しているのか非難しているのか判らないんですけど。
ん~、でもカラオケの方が好きだし、オネーチャンとデュエットもしたいし…(笑)

ここは老後の趣味の一つにでもしようかと^^; 

と、思わぬところで万葉集に触れ、久々に読んでみた(ネットで)。
なかなか趣があるというかよくわからんものだが、その歌の背景や歌人の心情などを知って初めて理解出来るのだろう、きっと。
それには歴史から学ばねばならず、こりゃまた気が遠くなりそうなので、これも老後の趣味にしちゃえと現実逃避を決めた^^;

今さえ良ければ後回し!というのは、まさに「この世にし」だな^^;

帰りはまたまた特急で、特等席である一人掛けの座席をキープする。
Ts3o0321

こんなかんじで収まってます。
でも、ココはやっぱり優待席なのでちょっと気が引けたが、車内は空いているのでよしとする。
ゆらり揺られて旅情が湧き上がる。
大伴旅人のようにここで一句、と思ったが何も思い浮かばず。
浮かぶのは、帰宅後のビールのことばかり(笑)

 
どうやら真の旅人(たびびと)にはなれないようです^^;

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