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2012年9月

2012年9月27日 (木)

ニューマシン到着!

先週末の連休は休息日。
最近は毎日が休息日みたいなもので、身体がナマってしょうがない。
自転車禁止の身、思う存分ロードに乗ってみたいものだ。
ああ、あんなにキツかった上り坂、今とても恋しいんですけど(笑)

乗れない理由は前回、前々回を見て頂くとして、この週末は意外と充実していた。
ニューマシン(といってもノートパソコンね^^;)がついに届いたのだ!
エヘヘ、嬉しいっす(*^.^*)
どうせ買うならといろいろ吟味したせいで決定が遅れ、ましてや受注生産ということで更に時間が掛かってしまったもの。
いやあ、1か月は長かった…

なので、NEWマシンにメールやネットワークの設定や何やらをしていたわけだが、この作業が結構楽しかったりする。
一番のネックは逝った旧ノートのファイル移行だったが、ハードディスクは生きていたので外してセカンダリで繋げ、無事に取り出すことが出来た。
旧PCの中身は自転車の写真に、youtubeで落とした動画がいっぱい。
懐メロやアニソンばっかりなんですけどね^^;

 
それはいいとして、問題はID、Passwordの類だ。
新しいパソコンからログイン出来ないサイトだらけで困っていたのだ。
今回はハードディスクが生きていたので移行できて助かったが、逝っていたらどうなったことだろう。
そう思うとぞっとする。

このID、Passwordの管理、どのサイトでも同じものを使っている人も多いだろうが、セキュリティの面ではやめた方がよいという。
かといって使い分けていたらとても覚えきれないのも事実で、テキストで保存したり紙に書いて保管したり、これまたセキュリティの面でちょっと…
 
自分はDrePosというフリーソフトを愛用しています。
Passwoad管理と入力が同時に行える便利なツール、win7にインストールしてみたところ、正常に動作したので一安心^^
ちなみに、動作にはVB6ランタイムが別途必要です。

しかし、万一ハードディスクが逝ったら、紙に書いて保存というアナログに勝るものはなく、バックアップという面では最強だったりするからこれまた難しいところ^^;

 

そして連休の夜長を埋めてくれたもの、今回はこの本だった。

Cimg5187

ルネ・エルス特集なのだ!

ルネ・エルスとは何?という人は各自お調べ頂くとして、まあ簡単に言えば名車中の名車、自転車界の至宝、単なる憧れでは済まされない恐ろしい(?)ものだ。
そんなお宝に興味があってこの雑誌を購入したのだが、それを手に入れようなんて考えているわけではない。
それこそ身の丈知らず、恐れ多いってもんですぜ^^;


 
以前、旭川のEZOサイクルさんを訪問した時、店主でビルダーのご主人がルネ・エルスに影響を受けたと話されていたのを思い出した。
フレームオーダーをする上で、多少なりとも知識を付けたい私にとって、ルネ・エルスを知ることは決して無駄にはならない筈。
そのエスプリを学び、オーダーに生かせることが出来るのではないか。

そう考えたわけなのであります。

 

そして、ルネ・エルスの双璧といえばアレックス・サンジェ。
こちらも勉強せねば^^

Cimg5190

というわけで、最近は旧車に凝っている私。
もし、この先大きな転機が訪れ、いわゆる自転車オタクになった時、その時は思いきり拘って旧車を手に入れるかもしれない。
しかし、本体にもパーツにもこれといった思い入れや拘りというものが無いので、多分所有することはないと思っている。

実際のところ、後ろギアが5段しかなく、実用性は乏しいのだ。
まだまだ実走派でいたいので、「床の間バイク」は歳を取ってからにしよう。 
私は峠をリア10段で(もしくは11段で)走りたいのだから。

 
出来れば12-28t以上でね(爆)

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2012年9月21日 (金)

近況報告

毎度お騒がせしております。
前記事では多くのコメントを頂き、まことにありがとうございました。
それぞれに返信をしなければならないところ、当記事で代用とする無礼をお許し下さいませ。

 
まず始めに、私は元気ですよー!
ご心配をお掛けし申し訳ございません。
一応説明させていただきますと、

18日    手術、日帰り
19日〜20日 絶対外せない仕事
21日 今日 2年に一回の資格者講習

という訳で、仕事が忙しかっただけです^_^;
というか、絶対穴を開けられ無かったため、無理をしてます。

ところで病名は何かというと、
粉瘤(ふんりゅう)というものでした。
詳しくは検索して頂くとして(グロ注意!)、これが腰の下側、お尻の上側辺りに出来たもので、実は以前から兆候はありました。
さすがに大きく育ててしまったので、まあ切るかと。


手術自体は30分程度、日帰り出来るのでたいしたものじゃありません。
それでもしばらくは通院せねばならず、アルコール禁止、自転車禁止‥‥
傷口が開くからとのお達しですが、自転車通勤だけはしています。
激しい乗り方さえしなければと、医者も渋々認めてくれましたし(^^)


本人は激務が続き、ストレスや術後の痛みもあって精神安定剤を服用、夜はブログチェックもせずに爆睡しておりました。
そうとは知らずにご心配して頂きました皆様には、深く深くお詫び申し上げます。
ごめんなさい。

という訳 で、2年に一回の講習会場からタブレットで更新しています。


取り急ぎ近況報告です。
続きはまた。

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2012年9月17日 (月)

ガラスのカラダ

はぁ~・・・
もうため息しか出んわ、まったく。

  

何を嘆いているのかというと、自分のカラダのこと。
こう見えてもカラダが弱いんですよ。
小学校では体育見学組だったぐらい。
普通の人より気管が細いといわれていた。
平常時でさえ深く呼吸しないと息苦しくなる時がある。
気管支拡張剤が生活に必要不可欠だったのだ。
それも自転車に乗り始めてから手放すことが出来たのだから、自転車には感謝!なのです^^

しかし、今回はそれとは違った。
違うモノがカラダを蝕んでいたとは・・・
ヤツは細胞の陰から、じっと様子を伺っていたのだろう。
ある時、何かをきっかけに覚醒したヤツ等は、総動員で攻撃を仕掛けてきたのだった。
私のカラダは為す術も無く、悲鳴を上げるのみ。
カラダの一部が変化したことに気付いた時、丁度満月だった(笑)

というのは冗談だが、状態が悪いのは確かなのである。
そして、身体の変化も…

実は、何年か前に外科的手術でヤツを切除したことがある。
腫瘍みたいなモノだが良性だということだった。
今年の6月にがん検診を受け、がんもB型C型肝炎も、ピロロ菌すら無しと診断され、他に異常は認められたが概ね健康体とお墨付きを頂いていた。
それなのに、である。

何てしぶといヤツ!

というわけで、明日18日から病院通いです。
多分、また手術・・・

これでしばらくの間、自転車に乗れないこと決定><
ガラスのカラダだったんですね~

しばし、ブログの更新も途絶えがちでしょう。
それではまた。
マハロ~!

じゃなかった、Arrivederci!(アリヴェデルチ!)
(イタリア語でさようならの意味だそうです)

 
曲はペピーノ・ガリアルディの「Che Voule Questa Musica Stasera」
邦題は「ガラスの部屋」。
イタリアの名曲だ。
実家にレコードがあって、ガキの頃はよく聞いていた。
当時はイタリア語と英語の違いも知らず、耳で聞いて覚えた曲。
たまにカラオケで歌うと、今でも笑いを誘う名曲です(笑)

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2012年9月11日 (火)

Rainy Days and Sundays ~ FCCきのこツアー

9日の日曜日。
夜半から雨は降ったり止んだりと。
札幌はどんなに雨が降っても構わないから、旭川方面だけは晴れてー!
という願いは無残にも打ち砕かれる。
土砂降りの雨の中を走る、また走る、ひたすら走る。
恵みの雨かもしれないが、日曜日に降らなくてもいいんじゃ…

 

この日はこんなお祭りがありました。
あいべつ「きのこの里」フェスティバル (PDF文書で重いです)

愛別町かー。
地図を眺めていると、旭川市内からサイクリングロードを通れば近くまで行けることが判明。
そうだ、サイクリングと組み合わせたイベントにしてみよう。
なんてったって牛肉ときのこが食べ放題、素敵すぎます♪
そんな企画に食いしん坊さんたちが賛同してくれました^^

今回選ばれたメンバーはPPSさん、UDさん、YZさん、OHTKさん、SZさんにそのお友達のMさん、そして私。
総勢7名の「きのこ隊」です。
Mさんを除き、以前のママチャリ耐久に出た時と同じ顔ぶれ。
この時も雨だったのでこの中に絶対雨男がいると思うんですが…
誰だ、いったい!
(自分だったりして^^;)

 

旭川市まで車で行き、そこから愛別町までサイクリングロードを往復するというCar and Ride。
車はYZさん、PPSさんに出してもらいました。
SZさんは新車(キャンピングカーです!)が納車になったので、友人のMさんと一緒に現地集合です。
私はPPSさんの車に乗せてもらいます。

ところがAM6:30、この時間に迎えに来る筈が、PPSさん「今、起きました」のメール…
私も「あはは…」と返すのが精一杯^^;
お寝坊さんの罰として、ブログで晒しちゃいますから(笑)
予定より50分遅れの出発でした。
早速暗雲が立ち込めます。
まあすでに雨雲は立ち込めていましたが^^;
それでも旭川市内へ到着した頃は雨も上がってよかった^^

 
常盤公園から愛別町まで、旭川層雲峡自転車道線を通ります。
ここは総距離68kmの「日本一長いサイクリングロード」。
しかし、愛別の先で自転車道は国道に吸収されてしまいます。
いつ全面開通するのか、その見通しは立っていないようです。
なので、正確には、
完成すると日本一長い自転車道
が正しい名前ですね^^;

でも、道はキレイだし、エルフィンロードの1.5倍はありそうな車幅で、走りやすくとても快適な道♪
標識や橋の名が表記されていて、利用者にも親切な設計です^^
自分がどの辺にいるか判るようになっています。
こんな感じ
Ts3o0045

何より感心したのは、車がサイクリングロードと交差する場所には必ず車止めが設置されていること。
車道と自転車道とを完全に分離するという設計が良いですね。
ただ、そのためにサイクリングロード上に丸太をイメージしたような車止めが多く、ぼんやり走っていたら激突するので要注意です^^

 
それでは出発~♪
途中に公園やパークゴルフ場に学校もあったりします。
要所要所にトイレも完備され、市民にも親しまれている様子。
旭川市はサイクリングロードに力を入れているんですね。
この辺は札幌市も見習って欲しいところ。
でも分岐が結構あって間違えやすいかも。
私も早速間違えて、慌ててUターン^^;

やがて、「ここから旭川層雲峡自転車道線」の標識。
道も堤防から白線の引かれた道へと変わります。
Ts3o000 Ts3o0042

ここからが本当のサイ苦リングロードの始まりなのでした^^


川の流れに反して走るため、若干の上りが続く。
だが、上りとは感じられないぐらいの緩やかさなので、案外辛くはない。
しかも、我等の他に自転車は無し!
貸切状態です^^
やがて二人組の自転車が対向してきたが、結局往路・復路共にこの自転車以外に会わなかったから、旭川市民はこの道を利用しないのだろうかと疑問に思ったほど。
Rainy Days and Sundays、雨の日曜日は自転車に乗らないか、普通^^;

 
自転車道は一度対岸へ渡ります。
「道の駅 とうま」の標識があったので、そこから対岸に渡り一般道を走ると国道39号線との交差点に道の駅がありました。
スタート地点からここまで約20km弱ぐらい(多分)。
きのこ隊員はここで休憩です。


Ts3o0047

「道の駅とうま」は大層賑やかでした。
やっぱりみんな、休日は当麻町へ来るんでしょ?
「とうまの休日」ですからね(笑)
(道の駅の向かいにそう書いてある建物がありました^^;)

 
国道39号線を少し走ってから自転車道へ戻り、愛別町までひとっ走り。
JR愛別駅の標識が見え、ここから一般道に出て会場へ向かいます。
しばらく走ると、顔にポツポツと雨。
だんだん雨足は強くなり、SZさんがナビで確認してくれたのでしょう、「まだ会場まで6kmありますから、レインウェアーを着ましょう」と実に的確なアドバイス^^
ここからは雨中走行です。
会場へ着く頃は本降りになってました。

Ts3o0048

芝生はところどころ水溜りになっているほど、それぐらい激しい雨です。
せっかくの牛肉ときのこ食べ放題も、雨ざらしの鉄板焼きなものだから、鉄板に雨が溜まって肉煮になっちゃうし…
せっかくの良いお肉も、これじゃあ台無しです(泣)
容器に入れた焼肉のタレが雨で薄まってくるんですから、トホホ・・・

その内に炭火の火力が強くなって何とか肉も焼けましたが、途中で食べる気も失せ、2,000円の前売りの元も取れずにテントへ避難することに。

主催者の皆さん、これからはせめてパラソルを差すなどして、鉄板を雨から防ぐようにしてください。
焼いてあるとはいえ、雨にあたった食材を食べるのにはちょっと抵抗がありますし。
(タレに雨が入り、肉を雨水に浸して食べたようなもんですから)
気持ちは「半分金返せー!」に近かったかな。
  

その中で唯一のラッキーなきのこ隊員はYZさん。
自宅へのお土産用にと売店へキノコを買いに行き、千円札を出して「これで買えるだけ」と言ったところ、販売員が「そばに誰もいないよね」と確認したのち、袋にガバガバ入れてくれたそうで。
リュックがパンパンになる程の大量のキノコに、買った本人が一番驚いています(笑)
この雨で客足も鈍り、いっぱい売れ残っていたのでしょう。
ラッキーきのこでした。
YZさんこそが「真のきのこサイクリスト」ですね^^

 
当然、復路も雨。
バッグも防水カバーが掛かっていない底面から水が滲みこんでいる。
そんな雨に嫌気がさしたのかSZさんとMさん、愛別駅からJR輪行で旭川までショートカット。
経験の少ないMさんを気遣ってのことでしょう。
お二人とはここでお別れです。

残されたメンバーは、苦LOVEですから当然自走。
雨の中を突っ走る。
サイクリングロードは往路と違って下りが続き、雨でなければ快適だったに違いない。
PPSさんのBrompton、後輪のチューブからエア漏れが発生。
インフレーターでエアを入れては走りを繰り返し、何とか最後まで自走出来てよかった^^
 

ようやく出発地点の常盤公園まで戻って来ました。
あれ、別れたはずのSZさんとMさんがいる!
JR輪行と自走が同じ速度だったのでしょうか???
苦LOVEを名乗るだけあって、さすがメンバーは健脚揃いです^^
皆さん、雨の中大変お疲れ様でした。

愛車はドロだらけで真っ黒^^;
このまま車に積み込んだら、車内が汚れてしまいそう。
近くの水飲み場でBromptonに直接水をぶっかけて丸洗い。
水洗いしても問題無いでしょう。
細かい所に入り込んだ土砂も流れ落ち、逆にこうしたほうが自転車のためにも良い筈。
帰宅後にメンテすればよいだけなので。
ちなみに、私は翌日にメンテしましたが、一晩でチェーンに錆びが浮いてました。
前日に付けたチェーンオイルが、たった一回の走行で流れ落ちたのですから、相当の雨だったことがお判りでしょう^^;


今ツアーは、PPSさんのお力添えが無ければ実現しませんでした。
出欠から車の手配まで、その殆どを陰から支えて頂きました。
さすが助役、大変感謝しております。
(といいながら、遅刻の件は晒しましたけど^^;)

また「きのこ隊員」の皆様、雨の中を走ることになってしまい、大変申し訳なく思っています。
これもよい経験ということでお許し頂ければ幸いです。
後々語り継がれるツアーになることを願っております。

そして、今回欠席されたメンバーと、急遽参加出来なくなったYさん。
欠席で大正解でした(笑)
私も可能であれば中止にしたかったぐらいです。
前売りチケットを購入したために否応なく走りましたが、それさえなかったらこんなこと・・・^^;

また、今回はこのサイトが大変参考になりました。
お礼を兼ねて紹介します。
あしかサイクルズ
旭川サイクリングロードを走られる際は是非参考にどうぞ^^

 

さて、タイトルはカーペンターズの名曲 Rainy Days and Mondaysから。
Monday を Sundayに変えただけですが、せっかくの日曜日が雨で憂鬱という感じが出ていますよね^^

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2012年9月 4日 (火)

聖地旭川へ ~ 巡礼

続きから

旧国道の両端は緑が随分とせり出してきている。
元来、車道だったはずもすっかり自転車道の幅に狭まり、このままではいつか植物に覆われそうな気配すら漂う道。
車だとまったく気付かないので、ここは自転車で走行されることをおススメ致します。
(私もここは知らなかった)

やがて国道12号線と合流し、ようやく市街地へ入って参りました。
小高い丘の上に「優佳良(ユーカラ)織工芸館」が見えてきた。
ああ、懐かしい。
以前、北見市に住んでいた頃、札幌-旭川-北見を仕事で行き来しており、旭川も車でよく走っていた。
やがて道央自動車道の開通に伴い、旭川へは高速道路で行くことが当たり前になって、それも旭川の営業所との往復のみ。
国道12号線から行ったのは、それこそ20年数年ぶりなのだ。
でも、当時の街の面影は殆どありませんでしたけどね^^;

Aさんの目的地は忠和。
彼は先月いっぱいで会社を退社、今後は独立起業されるとのこと。
お世話になったお礼と今後の報告を、旭川店へ挨拶しに行ったのだ。
その間、私はトイレで顔を洗っていた。
この後に待ち構える「聖地」へ向けて身を清めるために。

なんちゃって、汗だくの顔で行くのもちょっとね^^;

 
「ほら、あそこですよ」
とAさんが指さした場所。
そこが今回の目的地。
旭川店の道路を挟んで斜め前という至近距離。
道路を渡り、前に立った。
我等はついに「聖地」へ辿り着いたのだった。

Ts3o0030

EZOサイクルさんです。

店主は北海道唯一(多分)のフレームビルダー。
その筋のマニアから「聖地」と崇められる所以です。
店の前にさりげなく置いてあるタンデム車(2人乗り用自転車)。
普通は置かないよなーと、初っ端からボディーブローを喰らう^^;
高まる動機を抑えつつ、早速中に入ってみました。

壁にはタンデム車がずらりと飾られている。
cannondaleのタンデムが2台、圧巻はTOEIのタンデムも!
コレクションということで販売はしないそうだが、TOEIのタンデムなんて初めて見たよ。
すげーオーラだ。
新旧のパーツが雑然と並べられ、昔のツーリング車好きの人なら垂涎なものもあったりとか^^

「元々フランス車をお手本にしてね」
と語る店主の手本は、ルネ・エルスなんだとか…
す、凄すぎます。

店内にはツーリング車と思いきや、フルカーボンのフラットロードがある、
何で???
お客さんが修理で持ち込んだものだそうだ。
ヘッド回りを加工したらしく、「ちょっと持ってごらん」とおっしゃるので持ち上げてみたところ、あまりの軽さにビックリ!
スカッと軽く、腕に何の抵抗も無く持ち上がる。
そのお客さん、自転車を何台も所有していて、このフラットロードの目的は「軽量命」なんだとか。

聞くところによると、工具や治具も無かったら自作するそうだ。
例えば、ポテチ状のリムを完璧に修復する治具を自作されたそうで、今では入手不可能な絶版リムを再生することも可能だという。
「何でも出来るから、壊れたら持っておいで」とビルダー。
この言葉、そう簡単に言えるものではない。
経験と実績に裏付けされた、深くて重い言葉だ^^

今回はAさんの付き人という手前、おとなしくしていたが、これで顔がつながりました。
今度は堂々と訪問できます。
私の頭の中では、オーダー熱が沸々と・・・^^;

 
ここでは語れないが、何でこんなものがこんなことに!
という超絶裏情報も聞くことが出来た。
これは店主どうし、業界筋のお話だから我々一般人が聞くことは決してないもの。
Aさんは、何でこんな情報が、それも旭川で聞けるなんてと大層驚いています。
私は聞かなかったことにして、生涯口を閉ざす所存。
でも、自分が利用する時はちゃっかり恩恵に与ることに^^;

楽しい時間もあっという間。
再訪を約束して店を出た。
さらば「聖地」、EZOサイクルさん。
今度はオーダーシート持参で行くぜ!^^

 
その後は駅前の買物公園へ移動、当初の旭川B級グルメはお預けでも、この地には旭川ラーメンなるものがある。
有名店はいくつか知っているが、それが何処にあるのか分からず、近くのラーメン屋に適当に飛び込んだ。

Ts3o0035

元祖 旭川ラーメン 一蔵本店 の正油ラーメン700円也。
旭川ラーメンといえば醤油だ。
勿論、他の味もメニューにあるし、味噌ラーメンを売りにしている店もあるが、私の中では醤油で決まり!

飛び込みで入ったけれど、思いのほか美味しく頂けました。
あとでネットでみると、札幌にも店舗があったのね。
今度行ってみようっと^^

 
食事も済んで、あとは札幌へ帰るのみ。
都市間高速バスを利用する。
バスターミナルで輪行の用意をするが、発車の時間まで10分も無い。
やっぱり間に合わなかったー(泣)
予行練習もせずにぶっつけ本番で臨んだニュー輪行袋、前後輪を外す縦型収納なもんだから、リアのエンド金具の取付け一つからしてもたつく始末。
ふと隣を見ると、Aさんはとっくに収納済み。
ここで経験の差が出てしまう。

しかし、それは想定済みで、最初からAさんに収納してもらおうと考えていたので作戦大成功(笑)
キレイにまとまりました^^

Ts3o0037

向かって右側がAさんのデモンタ、左側が私のロード。
コンパクトさでは私が勝るが、収納時間は歴然の差。
さらに私は肩から担ぐのに対し、デモンタはこの状態のまま転がしていける。
バスの下のトランクに収めるのだったら、キッチリと袋に収納しなくてもよく、バス輪行は手軽さスピードさを重視すべきだろうと思った次第。

旭川~札幌間は30分置きに出発しているので、待合室で話していたら30分なんてあっという間^^
バスに乗せて、一路札幌へ高速移動。
行きは6時間半掛かったのに、帰りは2時間。
バスは速いねぇ。
札幌市に入り私は途中下車、運転手さんにトランクを開けてもらってロードを引っ張り出した時、その運転手さん、「その自転車、どこのメーカー?」と聞いてきたので、
イタリアのBianchiという自転車です。
と答えておいた。
MADE IN TAIWANだけど、どうせ判んねぇだろうし(笑)
ふ~ん、イタリアかい、そうかーと、それこそ判ったような判らないような返事だった(爆)

 
本日の走行  152.5km
AVS        25.6km
MAX                43.1km
走行時間     5:45'19

完成車で8万以下のTIAGRAグレード車でもこれだけ走れるんです。
高級車じゃなくてもロングライドが出来る見本になればいいな^^

 
最後に

Aさんは独立し、自転車ショップを開業する運びとなりました。
今まで培ってきた知識と経験を武器に、今までにない自転車ショップを目指すことになるでしょう。
オープンはまだ先ですが、今から非常に楽しみであります。

安定したサラリーマン生活から茨の道を歩む。
本当の苦LOVEとは、彼のことに違いない。

Aさんは自分自身の「聖地」へ向けて、長い巡礼の旅に出たのでした^^

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2012年9月 3日 (月)

聖地旭川へ ~ 夜明け前

AM4:15、外はまだ真っ暗。
こんな時間に何をしているかというと、人と待ち合わせ中。
これから一路旭川へと向かうのだ。
ヘッドライトの光と闇の間隙を縫って、闇に蠢く不気味なオヤジが二人^^;
4:30、予定通りに出発した。

 
 

遡ること数時間前。
起床時間はAM1:00。 眠たーい(´△`)Zzzz・・・。o○
2:00に軽い朝食を、いや時間的には夜食か^^;
前日の内に準備は終わっているので、タブレットPCで昼飯の確認をする。
場所はもう決めてある。
ライダーやチャリダーに人気があるという旭川B級グルメのお店^^

しかし、再度チェックすると、なんと日曜定休・・・(;ω;)
おい、ちょっと待ってよ!
日曜定休にどうやってライダー達が集まるんだよとツッコミたくなるが、それでも定休は定休。
以前から行ってみたいと思っていたのに、次回に持ち越しか。
でも日曜しか休めないのに、どうやって行けと…orz
そんなんで当てが外れてしまい、昼食は現地で適当に探すことに^^

AM3:30、自宅を出発。
車もいなくて快適だ。
ところが、どんどんシートポストが下がってくる。
前日サドルを交換した時に、あとから高さを微調整しようとシートピンは仮止めしたままだったのを思い出した。
ロードでママチャリ並にサドルポジションが低くなってカッチョワリ~^^;
暗くてよかったかも。


今日はAさんと同行。
旭川へ行く用事があるのはAさんで、私は半ば強引に同行を申し入れ、Aさんの付き人ということで許可を貰ったのだった。
あ、付添人の間違いでした^^;
国道12号線を北上するルート、普通ならR275を通るのだが、夜中だとR12でも走り易く、距離が短い分こちらのほうがラクだ。
信号につかまることなく、1時間ちょっとでJR豊幌駅にて休憩。
この頃は空も明るくなっていた。

Ts3o0003

パートナーはBianchi号。
いつもと違うところは、前後フェンダーを外し、前後のバッグは軽いモノに交換。
サドルもBROOKSからロード用の軽いサドルへ。
すると重量が軽減し、見た目もスッキリ^^
スポルティーフからロードバイクへと華麗な変身を遂げた。
サドルが前下がり気味なのは、位置調整もせずに仮止めしたポジションのまんま、痛くなったら調整すればいいやと軽く考えていたけれど、結局痛みも出ないで走り抜くことが出来た。
自分のポジションに合っていたのか?^^;

先頭を引っ張ってくれるAさん。

Ts3o0004

広い背中が頼もしい^^
ドイター エッセンシャルバイクをサイクリングに使う発想に思わず唸った。
あとで聞くと、そういえば通勤スタイルのままで来ちゃいましたとのこと。
自転車を生業としているのに、意外と無頓着なのだ(笑)

デモンタブルとはフレームに分割機構がついている自転車で、折り畳みではなく完全にフレームが分かれるもの。
輪行しやすくコンパクトにまとまるのが特徴で、それにヒト癖もフタ癖も機能を織り込んだのがAさんオリジナル。
デモンタブルで転がせるという発想は彼ならでは。
折りたたみ小径車を熟知している彼だからこそ可能なのだ。

しかし、左右のクランクの種類も色も違うし、ステムは3本あるし、700Cのディスクブレーキ仕様だったり、センタースタンドを付けていたり、リアキャリアの上はどういうわけかサドルバッグだったりだとか、まあ普通の人(私も含む)から見ればキワモノに見えなくもないが^^;

2回目の休憩ポイント、三笠の道の駅到着が6:30。
出発して2時間でここまで来た。
うーん、順調順調^^
軽い追い風が嬉しい。
Ts3o0009

3回目の休憩地は奈井江の道の駅、7:30着。
Ts3o0011

ここまで距離にして約78km、AVS26.2kmと順風満帆だ。

実はここへ来る前にちょっとした事件があった。
前方にいたバリバリのスペシャロードに追いつき二人でパスしたのだが、しばらくするとスコーンと抜かされた。
この時先頭は私で、その瞬間にAさんが「行きましょう」と後ろから言ったと思うと、前を行くスペシャロード(多分TARMAC)を追い駆けたのだ!
デモンタ700Cクロスに煽られるなんて、ターマッ君も一生に一度あるかないかの出来事だったに違いない。
今頃は光栄に思っていることだろう(笑)
その時、私といえば随分後ろで青息吐息。
ふ、ふんだ。
こんなところで脚を使うわけにいかないもんねー。
と40kmで走る二人にわざとついて行かなかったんだもん。
け、決してちぎれたわけではありませんよー^^;
それにしても、Aさんの豪脚はすさまじいの一言。


滝川市へ入る。
市の外れに道の駅があり、そこで休憩しようと思っていたが、Aさんより手前のコンビニを逃すとしばらく補給地が無いとの情報があり、ここで休憩することに。
でも、その先の道の駅のところにもコンビニはあったんですが・・・
ダハハーっと笑って誤魔化すAさんだった(笑)
この時点で95.5kmほど。

お次は深川市。
やっぱり休憩ポイントは道の駅で、到着が9:30頃。
ちなみに、三笠から旭川まで、ちょうど自転車で1時間間隔に道の駅がある。
まるで自転車の為に作られたようだ。
まあ、自転車で利用しているのは、我らを除いて誰もいなかったが。

 

実は、ここへ来る途中、どうも脚に力が入らず、Aさんとの距離も開き始めてきた。
おまけに左ひざに痛みが出ている。
この頃は気温も30℃ぐらいで暑かったせいもあるが、最大の理由は補給不足ではなかったろうか?
2:00に食事をして以来、豊幌でチョコチップ菓子1個、奈井江でミニ羊羹1個、後はドデカミンとレッドブル、休憩毎の塩飴ぐらい。
最初の食事から7時間半も経過しており、そういえばお腹が空いていた。
こりゃヤバイと深川では月寒あんぱんにソーセージの調理パンとモンスターエナジーを飲んでほっと一息。
おかげで最後まで余裕で走ることができた。

また、左ひざの痛みは、膝下まであるスパッツの影響だったことが判明。
膝上までたくし上げて走ると、圧迫感も無くなり痛みが緩和された。
そういえばこのスパッツ、サイクリング用ではなくラン用。
ジムのトレーニングで使用しているものだ。
締め付けがキツく、それが膝を圧迫していたのだろう。
やはり、サイクリングにはサイクリング用が一番。
これ、当たり前^^

 

ここまで、距離にして115km、AVSは26.8kmに達している。
こんなハイスピードで走り続けることが出来るのも、パートナーがいるおかげ。
ソロならもっとダラダラ走るし、第一こんなに暑いと走ることさえしない筈^^;


 

神居古潭へ到着したのが10:30。
本当はこの時間には旭川市内へ到着する予定だったが、30分のロス。
これは休憩の度にAさんと話し込んでしまい、予定がずれこんだのが原因。
Aさん、すみません。

Ts3o0026

バックの白い橋は旧神居古潭駅へと続いている。
その線路跡がサイクリングロードになっているが、落石のため現在不通。
ここを通れれば旭川市内までノンストップで自転車で行けた。
しかしながら、国道12号線と並行に走る旧国道が自転車道となっており、こちらは利用可能。
トンネルを避けることができるので自転車も安心^^
ただ、入口には、熊出没の看板が。
全然、安心じゃないよ…orz

 
続く

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